ボードゲーム紹介「JEWEL BOX (ジュエルボックス)」

JEWEL BOX


𖤣プレイ人数  1~4
𖤣プレイ時間 約15~30分
𖤣対象年齢 8歳から

「ジュエルボックス」 は 2024年にZac Loveless氏 によってゲームデザインされた 昆虫標本をテーマにしたボードゲームです。ダイス、 セットコレクション などのゲームシステムが組み込まれています。

ゲームの流れ


このゲームではそれぞれ得点方法の異なるコガネムシ、ゾウムシ、テントウムシ、カミキリムシ、タマムシに属した甲虫を4×4に並べてより高得点にすることを目指します。

ゲームを始める前に75枚の甲虫タイルをよく混ぜて丸太ボードに5枚を表向きに並べます。その後、他の甲虫タイルの山を丸太ボードの周りに
分けて裏向きで山札にして置いておきます。各プレイヤーにはツールとサマリーが配られます。

プレイヤーは手番になるとダイスを振って出た目に対応する甲虫タイルを獲得します。6の目が出た場合は任意の甲虫タイルを1枚獲得することができます。

獲得したタイルは自分の手元で縦と横が4×4になるように並べます。また他の甲虫タイルに隣接する必要もあります。
ツールについて
各ツールは1回のみ使用することができ、使用したら裏返します。

・虫眼鏡
使用すると丸太にある任意の甲虫タイル1枚か、山札から1枚ランダムで甲虫タイルを獲得します。

・鉗子(かんし)
甲虫タイルを獲得する前か後に使用することができ、任意の2枚の甲虫タイルの位置を入れ替えます。

・虫眼鏡 or 鉗子(かんし)
2つの絵が描かれたツールはどちらかに使用できます。

ゲームの終了



プレイヤーが4×4のマスに16枚の甲虫タイルを置いたらゲーム終了です。最も合計得点が高いプレイヤーが勝者です。同点の場合は 使用していないツールがより多いプレイヤーが勝者になります。

使用していない ツールは1つにつき2点になります。

それぞれの甲虫によって得点方法が異なります。

・コガネムシ
コガネムシが置かれている位置によって得点が変わります。中央に置かれている(周りに隣接する異なる科の4枚の甲虫タイルがある)場合は3点、角か端に置かれている(隣接する異なる科の甲虫タイルが2 or 3枚)の場合は2点。

・ゾウムシ
縦か横の列に連続に並ぶゾウムシの数で得点が決まります(列は重複しません)。
2枚・・3点 
3枚・・6点 
4枚・・10点


・テントウムシ
縦と横にテントウムシが隣接していないタイルの枚数ごとに得点が決まります。
1枚・・2点
2枚・・4点
3枚・・8点
4枚 ・・15点

・カミキリムシ
置かれたカミキリムシの数が偶数か奇数かで得点が決まります。

偶数なら・・1枚につき2点
奇数なら・・1枚につき1点


・タマムシ
2枚がちょうどセットになるように隣接していれば1ペアにつき5点、3枚以上が隣接してしまった場合は得点になりません。


niji gamesにて販売予定